ナポレオンはとても女性に関して望みが高い気がします。
最初の恋人 デジレもマルセイユではいいとこのお嬢さんですし
ジョゼフィーヌも当時の彼にとっては高嶺の花でした。
ついにはハプスブルグ家の皇女とまで結婚しました。
はじめこの話はナポレオンが デジレと自分をモデルにした恋愛小説を途中まで
あたたかい家庭を築くというストーリーにしながら
最後は戦地から別れの手紙を送るという話になっていると知って
ミシェルの事を知ったナポレオンがデジレより
年上の美人に魅力を感じ始めたという風にしようとおもったのですが 年代が合いませんでした。
ナポレオンがデジレと婚約したのは アンドレ達がなくなった後ですので。
ジャコバン党派の軍人だったかれも テルミドールのクーデターで十日ほど投獄されました。
その後のくわしい話は池田理代子先生の"エロイカ"に書かれています。
こちらの"レオン・グランディエ"でもベルナールとアランは"エロイカ"に準じたかたちになると思いますが
大きく違うのはベルナールの子供です。ロザリーが母親のフランソワとは違い
"レオン・グランディエ"ではディアンヌが母親でアンリという男の子がいます。
彼はフランスで出版社をたちあげ新聞の発行もし 正義の報道に生涯をかけます。
最後までおつきあいくださり ありがとうございました。
(2014 2 12)